抗がん剤治療の副作用による眉毛・まつ毛の脱毛時の簡単カモフラージュ方法

外見サポートメイク

こんばんは、由比です。

抗がん剤治療による副作用で、まつ毛や眉毛が抜けたときに、メガネがとても役に立つのはご存知でしょうか?

今日は抗がん剤治療の副作用のひとつ、「眉毛、まつ毛の脱毛」を経験した、Aさんの脱毛時の工夫に、わたしたちメイクのプロの目線から解説を加えてお届けします。

メガネでカモフラージュ

テーマは眉毛まつ毛の脱毛をカモフラージュする「メガネ」について。

2015年に、患者さん専用美容室シェモアの茶話会でお会いした、がんサバイバーのAさん。

当時、仕事と治療を両立していたAさんは、脱毛期間中のほとんどをメガネで過ごされたそうです。

視力がよいAさんは、これまで職場でメガネをかけることなく、また抗がん剤治療中であることを公にしていませんでした。

度が入っていない伊達メガネをかけはじめたAさんに、「メガネ珍しいね!どうしたの?」と同僚から聞かれることはあっても、眉毛とまつ毛が無いことは気付かれなかったそうです。 

「人のことって案外みてないのよ」と、Aさん。

前職でメガネとメイクのバランスや、メガネの選びかたを提案するセミナーやイベントを経験していた由比は気になって聞いてみました。

「Aさんどんなメガネをかけていたんですか?」

すると、Aさんが使用していたメガネは、理にかなっていたのです。

選びかたが的確でした◎

メガネとメイクのバランス

専門的な話になりますが、メガネとメイクの関係は以下4つのポイントに絞られます。

❶フレームの有無とメイクのバランス

❷近視、遠視のレンズとメイクのバランス

❸レンズの色とアイメイクの色のバランス

❹フレームと眉の形のバランス

まつ毛や眉毛の脱毛をカモフラージュするメガネ選びに重要なポイント「❶フレームの有無とメイクのバランス」についてご案内いたします。

メガネ選びのポイント

最も重要なメガネ選びのポイントは、メガネのフレームについてです。

フレームの存在感

フレームのメガネは、存在感のあるフレームによって、まつ毛や眉毛の脱毛をカモフラージュする効果があります。

メイクアップではよく「目の錯覚効果」を用いますが、存在感のあるフレームはインパクトがあるため、人の目線を眉やまつ毛ではなくメガネに持っていくことができるのです。

逆にカモフラージュする効果が、全く無い眼鏡もあります。

それはフレームの無いメガネや、フレームが細いメガネ。

フレームの存在感が薄いため、顔の印象に与えるインパクトが少ないのです。

そのため、眉毛やまつ毛の脱毛をカモフラージュする効果は期待できません。

脱毛を伴う抗がん剤治療中、上手く眉が描けない…上手くつけまつげが付けられない、そんな時は、存在感のあるメガネがとても効果的です。

また、Aさんのように視力に問題ないかたも、脱毛を伴う抗がん剤治療、伊達メガネをすることで、チリやホコリから目を守ることができます。

目を守り、眉毛やまつ毛に代わり、目元の印象をハッキリ見せるメガネという選択肢。

いかがでしたでしょうか?

最後に

今回のコラムでお伝えしたかったこと、それは治療中は少しでも不安なく負担なく過ごしてほしい。

眉が抜けてしまったら眉をちゃんと描かないといけない…

眉を描けるようにならなければならない…

◯◯しなければならないという固定概念は、時として自分自身を苦しめることになります。

眉を描いたり、つけまつげをつけるという選択肢もあるけれど、メガネでカモフラージュするという選択肢があるということ。

選べるということをお伝えしたくて記事にまとめました。

<目元の脱毛をカモフラージュする方法>

☑︎メガネ

☑︎消えない眉

→眉ティント、セルフタンニングアイブロウ

☑︎眉メイクやアイライナー

☑︎つけまつげ

脱毛を伴う抗がん剤治療は、治療が終われば必ず生えてきます。

眉毛やまつ毛が生え戻るまでの期間限定ですが、これらの選択肢の中から、しっくりとくる方法が見つかりますように。

今回はメガネを取り上げました、また別の記事では他の方法もご紹介できたらと思います。

タイトルとURLをコピーしました